いずみおおつ駅前耳鼻咽喉科(2026年5月開院予定)

tel.072-1234-1234

月〜金 8:45-12:00/15:00-19:00
(土曜は 12:30まで受付)

補聴器外来

補聴器を使用する際には、まず耳鼻咽喉科を受診し、聞こえ方の状態をきちんと調べておく必要があります。
医師の診断を受けずに独断で補聴器を購入する方もいらっしゃるようですが、そのままの状態では快適に使えないのです。

補聴器は主に生活の場で使われますが、あくまでも医療機器ですから、耳や鼓膜の状態、聴力、疾患の有無などを把握し、細かく調整しなければなりません。

自分に最適な補聴器を選ぶため、まずは耳鼻咽喉科医にご相談なさることをお勧めいたします。

補聴器について

補聴器は、加齢によって耳の聞こえ方が悪くなり、耳の病気を有していないことが検討条件です。

当院では、補聴器についてのご相談をお受けいたします。診察を受けていただき、難聴に関する診断を行った後、補聴器の作製・調整を行うことで、より快適に補聴器をご利用いただけるようになります。

また、購入後の調整など、アフターケアについても責任をもって対応して参ります。

日常生活での補聴器のご使用をご検討の方、現在お持ちの補聴器が合わない方などは、お気軽にご相談ください。より快適な「聞こえ」をサポートいたします。

快適な補聴器の見つけ方

補聴器と一言で言っても、いろいろな種類があります。見た目の形も違えば、価格によっても、搭載されている機能によっても違いが出てきます。
また、信号処理の方法によって、アナログ補聴器とデジタル補聴器に大きく分けることも出来ます。

いろいろな種類、タイプがありますが、それぞれの特徴をよく理解して、自分の聴力や聞こえの状態、形状や付け心地の好み、予算等に合わせて、最適な補聴器を選ぶようにしましょう。

補聴器購入時の公費負担制度

聴力の低下が著しく、難聴の状態が認定基準を満たす場合は、補聴器を購入する費用の一部を市町村から助成してもらうことができます。

希望される方は、当院で検査を受けた際に相談して下さい。公費助成が受けられるか否か、診察いたします。

補聴器のご相談の流れ

  1. 診断
    耳の状態や聴力などの検査を行って難聴の診断を行い、補聴器の必要性や適応の有無などを判断いたします。
  2. ご相談
    診断結果に基づき、補聴器に関する相談・説明・試聴などを行います。
    ※補聴器は、使用を開始した後もしっかりとアルターケアしていく必要があります。当クリニックでは1か月以上の試聴を行っていただき、その間も問題が生じていないか確認していきます。
  3. 補聴器の製作、調整
    補聴器をご希望になられた患者さまには、補聴器を製作し、さらに調整を行ったうえでお渡しいたします。その際には、取り扱い方法などもご説明します。
    ※難聴の程度によっては、身体障害の認定を得ることができますので、補聴器の購入に際して公費補助が受けられるケースもあります。
  4. アフターケア
    日常生活での使用状況に合わせ、定期的に微調整やお掃除、点検を行います。